Onprest v1.2.5 を公開しました
リリース
Onprest v1.2.5 をリリースしました。
Onprest は、オンプレミス環境のレガシーデータベースを REST API / MCP から安全に利用するための OSS です。データベースそのものや SQL を外部公開するのではなく、オンプレ側で定義した capability だけを gateway 経由で呼び出せる構成にしています。
v1.2.5 は、AI エージェントや MCP クライアントに向けて公開する capability のメタデータを拡充したリリースです。
- capability の YAML に、任意項目として
annotationsとexamplesを追加 examplesは agent の起動時とonprest-agent validateの実行時に、capability のパラメータ定義と整合しているかを検証annotationsと検証済みのexamplesを OpenAPI の拡張として公開し、明示されたannotationsは標準の MCP tool hints にマッピング(未指定の項目を推測して補完することはしない)- 対応するプロトコルバージョンでは、agent 側が持つ OpenAPI のレスポンススキーマから MCP の
outputSchemaを生成 annotationsは情報提供のための項目で、認可・実行ポリシー・リトライの挙動には影響しない- API key による絞り込みは従来どおりで、アクセスできない capability のメタデータは公開されない
- PostgreSQL のサンプルと公開ドキュメントを更新し、MCP 互換性まわりの記述を整理
追加した YAML の項目はいずれも任意のため、既存の capability 定義はそのまま利用できます。今回のリリースにより、AI エージェント側が capability の性質や入力例・出力形式を把握しやすくなり、実行の権限はこれまでどおりオンプレ側の agent に閉じたまま、MCP クライアントからより扱いやすい形で業務操作を公開できるようになりました。
GitHub: https://github.com/viewlegacy/onprest
Documentation: https://docs.onprest.viewlegacy.com/